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雨のあがった夕刻
- 2010/05/07(Fri) -
                         (Please click this photograph)
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                                今夕の夕陽

 今日は未明から降り出した雨が降り続いた。 午前中などかなりの降り方で・・・普通の雨なら傘をさすのが面倒な私は車を停めたら目的地までダッシュで走ってしまうのだが、今日は大人しく傘をさして歩いたほどだから。。。

 夕方・・・西の空が明るくなってきたな~と思ったら、急速に天候が回復していった。 たまたま港の近くにいたので・・・雨に濡れたボードウォークも夕陽を反射する扉の写真が撮れたってわけだ。


             799-2.jpg


 その港には公園スペースもあり、雨に濡れた躑躅も撮ってみた。


 ところで・・・今朝の朝刊に興味深い記事が載った。 COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が今年名古屋市で開催されるということで・・・様々な識者に生物多様性についての意見を聞くという「この星と生きる」という企画が始まり・・・その第一回に宮崎駿さんのインタビュー記事が載った。
 宮崎さんは淵の森の宅地開発を阻止するために自ら「淵の森保全連絡協議会」の会長を務めたり、その活動のために私財を投じたりしていることで知られる。
 その宮崎さんの意見がなかなか興味深かった。。。

 生物多様性の保持のために具体的に何をすればいいか・・・と問われた宮崎さん。。。

 「自分が守るべきフィールドを見つけること。自分に家の近所とかで。毎日そこを通る人がやるのがいい。みんなが自分の半径三百メートルの自然に責任を持つ。それが一番いい生き方なんだと思うんです」

 と述べてらっしゃる。 また・・・

 「こういう問題では正義の味方になっちゃだめ。おれが正しくてお前が間違っていると決めつけない。あんまり大きなことを言ってもしょうがない。それで、自分の半径三百メートルの自然に責任を持とう、と言っている」


 とも。。。 なんだかとても素直に頷けてしまう宮崎さんの意見だった。
 
 宮崎さんの映画の 「風の谷のナウシカ」も「となりのトトロ」も「もののけ姫」も自然に対する思いや自然破壊に対する警鐘の意が込められているとは感じられるが・・・「ナウシカ」に比べると「もののけ姫」では・・・すでに壊されてしまった自然はもう元には戻らないという宮崎さんの諦観が一層深まったように感じられたし・・・それと共に、現在の社会を動かしている大人たちへの絶望もあったのではないかとすら思う。。。 それがために・・・その後宮崎さんの作る映画は、まだこれからこれまでとは違った考え方が出来る余地のある子供たちへ希望を託したいという意味で・・・子供が観ることを対象にした映画にシフトしていったような気がしないでもない。。。


             799-3.jpg


 宮崎さんが述べられたように・・・身近な自然に思いを寄せることがとても大切なんだろうと私も思う。 それは公園の木々や花でもいいし、近くの雑木林でもいいし、近くの里山でもいいんだと思う。 何も遠くの大自然のことをいきなり思うのではなく・・・普段慣れ親しんでいる場所を思う。。。または、そういう場所をいくつか持つ。。。 そういう意識が第一歩なんだと思う。
 例えば・・・野や公園に咲くタンポポ・・・実は日本在来のタンポポがすでに外来種に相当圧迫されてしまっているという事実を知っているのと知らないのとでは大きな差があると思う。 タンポポ咲く姿を眺めるその意識においてね。。。
 いきなり日本全土、世界規模での生物多様性維持について考えろ・・・そう言われても “はて?何が出来る?” と途方に暮れてしまうようなことだが・・・自分の近所の小川に様々な魚や生き物が住まうことが出来るには・・・?って考えることの方がとっかりやすいよね。。。 そんな意味で散歩の途中などで花や木、水の流れに目を向け、心を親しませていくことが出来る人が多くなっていくこと・・・とても大切なことだと思う。。。
 
 非情にわかりやすい身近な観点から語られた宮崎さんの生物多様性保持に対する意見・・・一新聞の記事としてではなく、もっと多くの人に読んでもらいたい。。。知ってもらいたい。。。 そう思える内容だと感じた。


     799-4.jpg


 今日は歩けないかな。。。 そう思っていたのだが・・・運良く夕方には雨が上がり・・・しかも綺麗な夕陽まで眺められた。 港の光景や雨雫に濡れた躑躅を撮った後、ちょっと気合を入れて歩いたのだが・・・歩きながら今晩の記事には是非とも宮崎さんの 「半径三百メートルの自然に責任を持つ」 という考え方を紹介したいな・・・と、そんな思いになっていた。。。


             799-5.jpg


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コメント
- 何となく思い出した話し。。。 -

数年前、友人とゴア氏の 「不都合な真実」 という映画の地球温暖化の話をしていた時、友人が 「環境問題は、環境を守っていかなきゃという理性的な判断と、楽をしたい、いい思いをしたいという人間の欲のせめぎ合いのように思え・・・その意味で、自分はストイックさを持っていない。」 と言っていました。

また、某市の市民税10%減で 「これまで公園の手入れを委託を受けて週2回でやっていたけど、経費削減で月2回になるらしい。月2回では足りないからと言って、立場上、ボランティアで補完するのは角が立って。。。」 というような新聞の投書を目にしました。

本当はシンプルなことだったはずが、何かと複雑になってしまったというような・・・この日のSeionさんの記事と関連があるような無いような・・・という話しですが、何となく思い出したのでした。
2010/05/16 12:03  | URL | 待雪 #ARV1kx8o[ 編集] |  ▲ top

- 待雪さんへ -

ホント・・・どのような観点で見るかによって様々な問題が浮き彫りになってきますよね。。。
公園や街路樹も ただ見た目がいい という整備だけではなく・・・いかに手をかけずに自然のままでそこに置いておく事が出来るかという観点もこれからは必要なのかもしれないですね。。。
2010/05/18 01:06  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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