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白い日の里山歩き
- 2010/03/15(Mon) -
                          (Please click this photograph)
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                              ショウジョウバカマ

 日曜日、爽やかに晴れ上がり・・・春の陽気に。。。 こんな日に家でくすぶっているわけには参るまい。(笑) 春の陽射しを浴びて・・・心を乾燥させねばならぬとばかりに午後から出掛けた。


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 まずは・・・以前も記事に記したお茶屋さんの営むカフェスペースに。。。 私は前に来た時と同じグリーンティーと黄粉をまぶしたアイスクリームとワラビ餅を。 同行者はパフェに抹茶のムース、ほうじ茶の寒天、白玉のセットを。。。 簾越しに窓から入ってくる春の陽射しは春うらら・・・。 ついついウトウトしてしまうようなこのカウンター席、お気に入りだ。
 ふと気付けばお客さんの中には若いカップルさんがチラホラと。。。 “今日は客層が若くない?” と私が呟けば・・・“ホワイトデーだからじゃなーい?” と同行者。 なるほどね。。。 妙に納得。 


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 お茶屋さんで午後のおやつタイムを楽しんだ後は・・・お気に入りの里山に。。。 先日、里山に関する講習を受けてから歩きに来たいな~と思っていたのだ。 その里山の春を待つ田んぼは白い小さな花に覆われていた。


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 小川の流れを引き込んでいる田んぼでは・・・なにやらうごめく黒い影のようなものが・・・。 これ、おびただしい数のおたまじゃくしだ。 もう里山の生物の命は動き出している。。。 この無数のおたまじゃくしの内、何匹が立派にカエルとして成長出来るだろうか・・・。 頑張れ!小さな命たち!


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 田んぼの畦道のあちらこちらに・・・早くも蓮華の花が見られた。 蓮華の花・・・いかにも里山の春を感じさせてくれるよね。


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 温かい陽射しを浴びる畦道の蓮華の花・・・まさに春の光景だと思う。


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 ふと気付けば・・・畦道には土筆もあちこちに顔を出しており・・・それを見た同行者が “土筆、採ろう” と言い出した。 では・・・と、しばし撮り歩きを中断して土筆採りに専念。。。 土筆ってとても正直な植物だと思う。 乾燥した場所に生える土筆を採ると少し乾燥したカサカサした手触りなのだが、ここの土筆のように水が近い場所に出る土筆は手触りも瑞々しく新鮮な感じがする。 水に近い場所に生える土筆は水分で潤っているんだろうね。


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 二人で土筆採りをして・・・これこのように収穫! これもまた里山の講習で東大の鷺谷先生が述べておられた 「適度な撹乱」 なのである・・・と、勝手に納得!(笑)

 土筆採りで野に親しんだ後・・・様々な花を観撮りしながら里山の森へと歩を進めた。


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 様々な野の花が花を咲かせ始めていたが・・・中でも薄青色のスミレの花は一際愛らしい花だなぁ・・・と感じられた。


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 里山の森の中を流れる小川・・・里山の講習でも里山にとってそこを流れる水系の大切さを学んだが・・・あらためてこの里山にとってこの小さな流れが如何に重要なのかと水の流れを見ていると・・・水の流れのほとりにショウジョウバカマのピンクの花を見つけた。


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 その小さな川の流れに沿って歩いてみると・・・そこかしこにショウジョウバカマの花が。。。 そのショウジョウバカマを間近に観撮りしたくなって・・・Seion、川の中に足を踏み入れる。 川の中の石の上をヨタヨタと危なっかしく歩きながらショウジョウバカマを観る・撮る。 川の中を歩いて行く私の姿を見ながら川岸を歩いている同行者が “なんだか楽しそうだね~” と声を掛けてくる。 楽しそうなのではない。。。間違いなく楽しいのである。


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 ひとしきり川の中を歩いてショウジョウバカマをじっくり観撮りして・・・なんとか川の中で転倒することもなく・・・川の土手を這い上がって無事に生還。(笑)


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 里山の森を歩きながら・・・ふと木の梢を見上げれば・・・新葉の芽生えが。。。


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 川の流れの脇に目を下ろせば・・・巻き巻きな芽生えが。。。


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 すごい勢いで緑に覆われつつある里山の森の地をゆっくり歩きながら・・・春の芽生えの気配濃厚な空気をいっぱい吸い込んだ。。。 歩きに来て良かったな。。。 そう思える穏やかで心楽しい里山歩きとなった。


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 その日の夕食は十年来ちょくちょく来ているお店を予約してあったので。。。 ジャズが流れる店内・・・隣の席とは花や植物を使ってやんわりとブラインドされている席に案内された。 まぁ・・・一応ホワイトデーということを意識して、ドライバーの私はノンアルコールのバクラーをお願いしたが同行者には “遠慮なく好きそうな冷酒でも頼んだら?” と言えば・・・なにやら美味しそうなお酒を冷酒で。。。 ホントに遠慮が無いじゃん。。。(苦笑&羨)
 このお店、営業をはじめて以来ずっと変わった特徴がある。 トイレから戻った私が同行者に “相変わらず 笑えるトイレ だったよ” と言えば・・・その言葉に近くを通りかかった女将さんが反応。。。 “そうなんですよ。。。ずっと変えてませんから” と笑顔で。。。 なんと、このお店のトイレでは有線で落語を流しているのだ。 女将さん曰く “円楽さんが亡くなってしばらくの間は、うちのトイレはずっと円楽さんの声が流れてましたよ” とちょっと可笑しそうに。 “しかし、店内ではジャズで・・・なんでトイレでは落語なんですか?” と私が聞けば・・・女将さん “さぁ・・・なんででしたかねぇ~なんか理由があったと思いますが・・・忘れちゃいました” と笑いながら。。。 本当に忘れてしまったのか、それとも客には言えぬ飛び切りの秘密があるのか・・・私には判じかねるが。。。(笑)
 女将さんと話している間にテーブルに置かれた・・・細かく刻んだ筍を入れ込んだプリンッとした豆腐(食感はプルプル、シャキシャク・・・)の上に目が点な白魚が乗っかった先付けから・・・その日の夕食は始まった。。。


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