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伊勢・鳥羽記-鳥羽の離島・菅島を歩く
- 2010/01/29(Fri) -
                       (Please click this photograph)
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                          波穏やかな鳥羽の海
(前回記事からの続き・・・)


 鳥羽港から船に乗って向かうは・・・菅島だ。 昨年は答志島に渡り、桃取の牡蠣などを堪能したが・・・今年は菅島と神島のどちら行こうか正直迷った。 が、菅島で観たい光景に軍配が上がった。 神島は来年にでも三島の「潮騒」を再読した上で行くことにしようかと。。。


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 乗船して十数分、菅島に上陸。 まずは、漁港近くにある菅島神社を詣でる。 なんでもここの御神体は綿にくるまれていてその姿が見えないそうな。。。 なんとなく神秘的な話だ。


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 さすが海に浮かぶ島にある神社だ。 貝殻にお賽銭が入っていたりして・・・海とのつながりの深さを感じられる。


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 菅島神社参拝後、「しろんご海道」と名付けられた海辺の道を歩いて行く。 海は青空の色を映して一層青く、水も驚くほど澄んでおり・・・心地良く歩ける道だ。


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 しばらく歩くと・・・白い石の海岸が印象的なしろんご浜に出た。 この海岸では、毎年7月11日にしろんご祭りというお祭りが催される。 祭りが行われる神聖な浜ということだろうか・・・普段この浜は禁猟となっており、祭りの日だけ漁が出来るという。 そのしろんご祭りでは・・・島の海女さんの鮑のつがい獲りが競われ、最初に雌雄の鮑を獲った海女さんがその年の海女頭として人々に敬われるという。 機会があれば観てみたい祭りだ。


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 しろんご浜から石段を登った白髭神社を参拝する。 なんでもこの神社は500年以上の歴史を持つ文字通り菅島の守り神だそうだ。 その白髭神社からは、この地域本来の植生であろうと思われる雑木林の道を歩く。 雑木林の中は風が遮られ・・・明るい陽光が射し込み・・・歩いているとポカポカしてくるほど快適な道だ。


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 やがて視界が開けた場所に出ると・・・見えてきた。 私がこの島に来て観たかった菅島灯台だ。


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 決して大きな灯台ではないのだが・・・ネットでこの灯台を写した写真を見て以来、実際に観に行ってみたいと思っていた灯台だ。


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 ちょっとずんぐりとした形の灯台だが・・・なんとなくヨーロッパのお城の塔を思わせるような・・・趣きのある灯台だ。


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 灯台脇には水仙が植えられており・・・水仙の白い花越しに観る白い灯台。 その背景には冬の青空。。。 この時期に来たからこそ観られる光景だ。


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 実はこの灯台・・・300年ほど前に徳川幕府が建造した日本最初の公設洋式灯台で、煉瓦造りとしては日本最古の灯台だ。 煉瓦積だから・・・なんとなく洋風な雰囲気がするんだろうね。 しかし、まだ明治の世にもなっていない徳川時代に・・・なんともハイカラな灯台が造られていたものだ。。。 そんな感慨も感じながら白く塗られた煉瓦造の灯台を見上げる。 灯台の白と青空の青が・・・とても美しい。


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 眩しいくらいの陽射しに照らされて・・・白い灯台は一層白く輝き・・・とてもいい雰囲気だ。


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 菅島灯台からの眺め・・・絶景だ。 想像に違わぬ美しく雰囲気のある灯台で・・・観に来て良かったなぁ。。。 そう思いながら菅島灯台の在る雰囲気のある光景を楽しんだ。


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 灯台からは・・・また雑木林の中の尾根道のような道を歩いて行く。


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 その尾根道からはずれ・・・うっかり歩いていると滑落しそうな急な下り道を降りていく。 灯台の見える浜、おんま浜に下りるべく。。。 しかし、この急な下り坂をまた登ってこなければならないかと思うと・・・帰りは怖い・・・という思いが。。。


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まぁ、それでも下りっぱなしの下り道は無いもので・・・やがて視界が開け、浜が、真っ青な海が見えてきた。 浜に出れば・・・その浜からの海の眺めに見惚れて、すっかり戻りの上り坂のことなど頭から消し飛んだ。


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 誰も居ない浜。。。 私たちの貸切になったような浜。。。 贅沢だ。。。 このロケーションの中に自分たち以外の人影が見られないなんて・・・懐かしいおニャン子メンバーが目の前に出現するよりはるかに・・・贅沢だ。(笑)


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 菅島灯台が見える。 灯台からの斜面を見ていただければ・・・いかに急斜面を下ったからこそ、この浜の光景を楽しむことが出来るかということもわかっていただけよう。。。


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 風は、尾根を挟んだ反対方向にある港の方から吹いてきているので尾根の上を吹き過ぎてしまい・・・この浜はほとんど無風。。。 それはもう春の海かと思うほどに温かく。。。 しばらく浜の岩の上に腰を下ろして海を眺めた。。。 私たちがこの浜で憩っている間にに姿は一切見なかった。。。 やはり贅沢だ。


 しばし人のいない浜で過ごした後・・・意を決して降りてきた坂道の登りに挑む。。。 それはもう・・・ハァハァ、ゼィゼィ・・・で。 しかし、この登りがあるとわかっていてもやはり降りたくなるような素敵な浜だった。

 ようやく元の尾根道まで辿り着き・・・今度は漁港に向かって反対に坂をゆっくりと降りた。


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 途中で見かけた小学校の校舎・・・明らかに菅島灯台をモチーフにしたデザインが面白い。


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 港に着き、船の時間まで漁港をブラブラと歩いてみた。 そこかしこに魚や海草が干してあって、いかにも漁村風情いっぱいだ。 海草を地干ししているおばさんに “若布ですか?” と聞けば・・・それは若布ではなく(名前は失念)、地引網で魚と一緒に網にかかってきた海草で、それを干して畑の肥やしにすると、野菜が柔らかく甘くなると、その海草干しおばさんは丁寧に身振り手振りで教えてくれた。 納得した。。。 山の斜面のような場所のところどころに耕されていた畑に真っ黒な灰のようなものが撒いてあるのを見ていたからだ。 昔から続けられている生活の知恵だね。 陸から海へと流れ出したミネラル分をこうしてまた陸に戻して活用する。。。 きわめて理に適った栄養素の循環だよね。
 海草干しおばさんが “あの海に浮かんでいる筏の上のテントの中に魚やナマコの入った生簀があるから・・・見せてもらったら?” と勧めてくれたので・・・その筏の上のテントに入って “見せていただけますか?” と声を掛ければ、若い漁師さんが “いいっすよ” と気さくに。 魚もいたけど・・・ナマコがいっぱい。。。 生きたナマコはあまり気持ち良い物ではないが(笑)・・・中には確かに体の赤い赤ナマコもいて・・・赤ナマコの刺身が大好きなSeion・・・今この場でさばいて刺身で食べたら・・・さぞや美味かろう・・・そう思って体の赤いナマコを見つめた。(笑)
 やはり、旅先で土地の人と話すのは楽しい。 ガイドブックには決して掲載されないような情報も教えてもらえたりするしね。

 船で鳥羽港に戻り・・・その日の宿に向かった。


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 部屋に入るとすぐに・・・ベランダから眺められる光景を肴にまず赤ワインなどを。。。 ハーフボトルではあったが、とにかくすぐに飲んでしまう・・・いかにもSeionの よく飲む旅 らしいことで。。。(笑)
 結局その夜は、食事後も冷やした日本酒、白ワインなど飲んだり、心地良い露天風呂に入ったりしての夜となった。。。 まったくよく飲む奴らである。。。(笑)


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コメント
- 灯台のある風景 -

灯台のある風景はまるで赤毛のアンが出てきそうですね。灯台の足元には色とりどりのお花が咲いているのかしら?思わず駆け寄って確かめたくなるような好奇心にとらわれましたe-266
今朝はお天気もとても良くて窓から差し込む日差しが心地よい朝です。。。ですが~孫の子守中なので、お部屋にとじこもっている状態です。こちらにお邪魔して美しい海の写真と楽しい旅の様子を拝見して癒されました。お出掛け気分を満喫して、気持ちがとても晴れやかになりました。旅の続きを楽しみにしています。
今年もいっぱい旅をして・・・届けてくださいね。素敵な「報告記事」を。。。(笑)
2010/01/29 10:53  | URL | Lei Lei #-[ 編集] |  ▲ top

- Lei Leiさんへ -

灯台の足元のお花は・・・菅島を歩いていた女性ご一行様がお弁当食べている様子です。(笑)

この日は本当にいい天気でね。
そんな気持ち良い青空、眩しいくらいの陽光が感じていただければ幸いです!(⌒_⌒)

Lei Leiさんも時間見つけてお散歩楽しんじゃいましょう!
2010/01/29 12:32  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- えっ~! -

ご一行様とはe-263
お弁当・・・v-361それは気になるe-317
直ぐに確かめに行かねばv-355
2010/01/29 14:22  | URL | Lei Lei #-[ 編集] |  ▲ top

- Lei Leiさんへ -

なんかね。。。
歩け歩けの人達のようで・・・かなり本格的な山歩きスタイルしたご一行様でしたよ~(⌒_⌒)
って、Lei Leiさんが気になるのはお弁当の方?(笑)
2010/01/30 00:13  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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