2017 10 ≪  11月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 12
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
森の命の営みを垣間見る
- 2010/01/15(Fri) -
                      (Please click this photograph)
                    685-1.jpg
                      
                      存在感のある倒木の在る光景

 

 日中のこと、午後からかなりの時間電話での会話をしていた。 ちょっと心配事を抱えている人のことが気になったので電話で様子を聞こうと思って話し出した。 が、私の心配を他所に彼女の声が思いの他朗らかだったのに少なからず驚いた。 ある意味・・・迷いを振り切って前へと進もうという気持ちの表れがそうさせていたのかもしれない。 それでいいと思う。 何度も話しはしていているのだが・・・いつになく明るい声のように感じられ、その朗らかさについつい話しが弾み、本来心配していたことなどいつの間にやらどこかに置き忘れ(笑)、いつの間にやら話題はローリングに次ぐローリング。。。
 明るい元気な声と話しをするのは楽しい気分になるよね。 吹っ切れた彼女の声・・・今まで一番素敵な声で話すな・・・そう思いながらの会話となった。

 というわけで・・・今夕は撮り歩きする暇がなくなり、扉の写真は成人の日にある森に出掛けたときに撮ったもの。

 そこは・・・源氏蛍が舞うことで地元ではちょっと有名な場所。 その倒木に出会ったのは、蛍が幼虫時から生息する小さな川の流れの源流が湧き出している地点に在った。。。
 その倒木のある光景・・・倒木の存在がそうさせるのか・・・なんだかとても雰囲気がある光景に見えた。 いや、見えたというより、そう感じられたと言う方が適しているかな・・・そう思われるような感覚だった。

 すでに倒れて何年にもなりそうな倒木・・・ゆっくりゆっくり朽ちていく。 だが、ただ単に朽ち果てるのではなく、この倒木を幼虫の揺り篭にしている虫もいるだろうし、苔や草もこの倒木から養分をもらって生きてもいる。。。 あるいはこの倒木の上に種が落ち、やがて芽を出し倒木を跨いで根を張り、芽吹いた時に命を育んでもらったこの倒木が跡形も無く朽ち果てた時には根上がりの木として成長していく木があるのかもしれない。。。 ゆっくり朽ちながらも様々な命を育み・・・やがて地面に、近くを流れる湧き水に全ての養分を託していくことになる。 森の生命の営みの中で、この倒木は一滴の無駄も無く自然から得た養分を自然に還すことになる。
 暑い日も寒い日もこうしてここに横たわる倒木。 もはや風に梢の葉をざわめかせることも無く、降った雨を根から吸い上げることも無い。。。 完全な沈黙の木。。。 だが、ゆっくりと静かに命を育み、分け与えるようにここに存在し、これはこれで大切な役割を担っている森の構成員だと思われるし、朽ちていくこの倒木の姿もまた森の命の営みの一部なのだと・・・とても静かなこの倒木の在る光景の中で考えたりした。。。

 倒木の上に生えた苔や草・・・その上に森から飛び出したシシ神の森にいたような木霊が ピョン と、飛び乗って・・・頭をコロコロッと振りそうな・・・そんな気さえする空間だった。。。


     685-2.jpg

 

            **この記事に何か感じるところがございましたらクリックいただければ幸いです**

                           ブログランキング・にほんブログ村へ  
スポンサーサイト
この記事のURL | 季節折々 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
<<小さな温室の花々 | メイン | 雨上がりの夕闇・・・山茶花>>
コメント
- もののけ達だけ。。。 -

深い緑、澄んだ水、新しい芽、生命力ある苔・・・ “動き” が見えないので、ここだけ時間が止まっているかのように錯覚しそうですが、ちゃんといろんな命がひっそりと息づいて、循環して、時を刻んできたのでしょうね。。。

やはり、人間は垣間見るにとどめ、ただ静かに立ち去るのみ。。。 

・・・なーんて、ちょっとカッコつけたようなことを言いたくなってしまうような記事でした~。
2010/01/18 22:13  | URL | 待雪 #ARV1kx8o[ 編集] |  ▲ top

- 待雪さんへ -

そうなんだよね。。。
この光景に出会ったとき、まさに ここだけ時間が止まっているって感じに思えたんだよね。
でも・・・その止まったような光景の中で・・・静かに命の営みは時を刻んでいくわけで。。。

人と自然界の時に流れに大きな差が出来てしまったことにも自然の調和を崩す一因はあろうかと思いますね。。。
2010/01/18 23:15  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://hananosakuoto.blog52.fc2.com/tb.php/820-d1ac2926
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。