2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
梅ならぬ黄色い梅
- 2010/01/06(Wed) -
                        (Please click this photograph)
                    678-1.jpg

                               蝋梅の花咲く
     678-2.jpg


 4日、温野菜でお腹を満たし体を温めた後の散歩中に蝋梅の黄色い花が咲いているのに出会った。 この花はとても香りが良い。 花を咲かせている木に近づくと・・・甘い香りに体が包まれるようだ。
 花が少ない寒い季節に咲き、蝋細工のような特徴的な花弁と甘い香りで視覚と嗅覚で楽しませてくれる。


             678-3.jpg


 この蝋梅、梅という名を持つので梅と同じくバラ科サクラ属かと思えば・・・さにあらず。 ロウバイ科ロウバイ属の木で、いわゆる梅とは違う種だ。
 しかし・・・梅に先駆けて咲くこの花、花の付き方がなんとなく梅に似ているような風情でもあり、この花の花期が終わろうとする頃には梅が咲き出しているという意味でも一足早い観梅気分で花を愛でることが出来る。


             678-4.jpg


蝋梅、梅のことから話題は転じ、才谷梅太郎という変名も使った坂本龍馬の生涯を描く大河ドラマ『龍馬伝』が始まった。 (いやはや、相当に苦しい話題転換の仕儀となった・・・笑)

 第一回を見た感想では・・・福山龍馬、思ったよりいい感じで始動したという感じがした。
 
 好感をもてたのは・・・まず通常の大河に比べ、ほとんどがロケによる撮影であったせいかなんとなく画面が広々として感じられ、その影響で登場人物たちものびのびと描かれていたようにも思われた。 ちょっと映画的な画面に感じられるような気すらした。

 それと・・・あまり説明的ではなかったのも良かったかな。 坂本龍馬といえば、いまや幕末維新きっての英雄となっており、司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』をはじめとした書籍、映画やドラマで龍馬のことを知っている人は多いだろうということを考慮して、あえて細かい説明は排したとも思われる。
 第一回で描かれた上士と下士の関係にしてもそうだ。 士農工商の身分制度があった江戸の世のことであり、武家にも格というものがあったのは当たり前といえば当たり前なのだが・・・土佐藩における上士と下士という身分の違いは長州藩や薩摩藩には見られない一種特殊な成り立ちがあり、実はどこの藩も同じ・・・と、安直には言えない根深いものなのであった。
 その起因は、徳川幕府創世期に遡る・・・関ヶ原直前に東進する家康に居城である掛川城を差し出したことなどによる功によって、それまで長宗我部氏が治めていた土佐藩領を山内一豊が賜り・・・以来、山内一豊とともに土佐入りした家臣らは上士となり、旧長宗我部氏の家臣団は格を落とされ下士となり、その構造は幕末まで続いていた。
 だから、下士の中には・・・元々我等が土地によそ者として入ってきた者達が国を治めて威張りおって・・・という先祖からの怨嗟が根深く残っていたのかもしれない。 そう考えれば、ドラマで描かれた龍馬の父が護る山内家代々の殿様の墓は・・・実は先祖が旧長宗我部氏の家臣であった下士達の中には “殿様の墓” というより “山内家の墓” という捉え方をしていた者もあったであろうと想像も出来・・・そう思って観れば、龍馬の父が下士の家の子と思われる子供達に “殿様の墓前を素通りしてはいかん” と諭すシーンもまた思惑のあるシーンにも思えてしまうから面白い。
 まぁ、そのようなことは龍馬に興味を持った人であるなら先刻承知であろうし、わざわざの説明も不用であろうと考え、説明的な部分を排してドラマをテンポ良く展開させたのは、とてもいい判断だと思う。


             678-5.jpg


 『龍馬伝』の第一回で少し気になったのは、まだ江戸にも出ていない龍馬が “そのうち上士も下士も無くなる” とか “喧嘩では世の中を変えられん” というようなことを言っていたことだ。 確かに龍馬はアメリカ的な自由と平等を主張し、戦ではない変革を他の名立たる志士より強く唱えた人ではあったが・・・それは後年のこと。。。 あのような言葉を言えるようになるのは、江戸に出て黒船騒動を間近で見聞し、勝海舟に目を開かされていく中でこそそういう発想も育っていったと考えるのが妥当で・・・土佐から出ていない竜馬が封建制度の終焉や無血革命を語るのは ちっくと早いきに と思わないでもない。
 が・・・テロや紛争が 血で血を洗う戦いの応酬 となっている世界の現状があるからこそ・・・戦を極力避けようとした坂本龍馬という人物の考え方をクローズアップして、ドラマの主役である龍馬の人物像としての背骨を第一回で確立しておこうという制作者サイドの意図はわからないでもない。

 さて・・・福山龍馬は・・・平成の世の新たな坂本龍馬像を確立することが出来るか? これからの展開が楽しみだ。。。 あえて言えば、香川弥太郎の熱演を見習って・・・時には福山龍馬も埃にまみれ、泥まみれになるようななりふり構わない熱演を期待したい。 そもそも龍馬ってそう綺麗なイメージもないし、特に脱藩してからは埃っぽいような感じであったように思われ、あまりパリッとした身なりではなかったのではなかろうかと。(笑)


 年が改まり・・・今年の大河ドラマも始まったし、蝋梅咲きて甘い香りを漂わす・・・確実に春に向かって時は歩を進めている。


             678-6.jpg


            **この記事に何か感じるところがございましたらクリックいただければ幸いです**

                           ブログランキング・にほんブログ村へ  
スポンサーサイト
この記事のURL | 季節折々 | CM(10) | TB(0) | ▲ top
<<仕事始めに想う事 | メイン | 映画音楽と野菜>>
コメント
- -

大河ドラマ竜馬が始まりましたか、明治維新前後の輩出した人材の中では一番魅力ある人だと想います。久しぶりにDVDを借りて(2週間遅れで見れます)みようかしら・・・

黄色い花の花弁から空の色光の色が透けてみえるような、そんな色合いが素敵ですね、
遅まきでそして文末になり失礼ですが、

あけましておめでとうございます。今年もよろしく!
2010/01/06 01:28  | URL | ヘルブラウ #pDmV/urE[ 編集] |  ▲ top

- -

なるほど。。山内一豊が遠江(静岡ですね?)から引き連れてきた家臣を「上士」、長宗我部氏の遺臣を「下士」ですね。そして徹底的な差別政策。それでは根深い不満は積み重なりますね・・。よくわかりました^^
岡田以蔵の配役がいいなぁと思いました。目がキラリ☆「人斬り以蔵」ぽいですよね~
2010/01/06 09:51  | URL | yuyu #-[ 編集] |  ▲ top

- ヘルブラウさんへ -

こちらこそ遅くなりましたが・・・
明けましておめでとうございます。
今年もどーぞヨロシクお願い致します。

2週間遅れで大河も観られるのですね。
福山龍馬、観てみられたらいかがですか~?
2010/01/06 13:01  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- yuyuさんへ -

ほんの少し時代背景など知っているだけで、大河などの時代劇は観方も多様化するものですよね。(^^)

以蔵、狂気を演じられるか否か・・・楽しみですね。

一年間、福山龍馬を観ていこうと思ってまーす。
2010/01/06 13:08  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- -

蝋梅、そちらでももう開花してるんですね~!^^;
愛媛の標本木の梅も本日開花したようです。^^

一枚目、一瞬花がハラハラとスローで
舞い落ちているように見えました♪
2枚目以降も黄色と言うより飴色に輝いて凄くキレイ!

***

『龍馬伝』私も楽しみにしていたので見ましたよ!
上士と下士の違いは夫に少し教えてもらいましたが、
Haru.Seionさんの説明でなお一層理解が深まりました。
有難うございます(*^_^*)

「坂の上の雲」は来年まで続編が見られなくて残念だと
思っていたけどその間は『龍馬伝』が楽しみですね~♪
2010/01/06 23:12  | URL | Rekio #-[ 編集] |  ▲ top

- Rekioさんへ -

こちらでも早咲きの梅が開花したという話題を夕方のニュースで聞きました。
寒波来てますが、確実に春に向かって時は流れてますね!(^^)

変な表現ですが・・・蝋梅の花弁は普通の花の花弁より太陽の光を溜め込むことが出来る・・・どうもそんな感じがします。やっぱ・・・・変な表現だ。(汗)

いやいや・・・私ごときの説明がお役にたてば幸いです~
「龍馬伝」、私も楽しみに観ていこうと思っています。
Rekioさん地方は龍馬の故郷に近いから・・・行こうと思えば行けたりするからいいですね。
2010/01/06 23:24  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- ランプシェードっぽいような。。。 -

黄色と言っても、このクリーミーなスモーキーな色合いと、この俯き加減な咲き方は、Seionさんの好きな間接照明を思わせるようです。  元気一杯の黄色もいいのですが、この蝋梅のような黄色の方が私には心地いいかな。

「龍馬伝」・・・注目ポイントが違うとは分かっているのですが、タイトルの文字がちょっと好みではないような。。。 と思って、検索してみたら紫舟さん作・・・年末年始のスズキのCMでよく目にした美人さん!彼女の書は、どうもああいう文字テイストのようだということが分かり・・・まあ、好みの文字だと加算要素にはなるけど、マイナスになるという訳ではないのでいいんですけどねー(それに紫舟さんは女性でしたし)。 ちょっと文字フェチ???の待雪視点でした~。
2010/01/07 21:43  | URL | 待雪 #ARV1kx8o[ 編集] |  ▲ top

- 待雪さんへ -

この蝋梅の花弁が陽光を透す様は・・・独特の色あいで・・・私も好きです。(^^)

そうですか~待雪さんは文字フェチでしたか~
あの「龍馬伝」の字体、私は結構好みかな~(⌒_⌒)
2010/01/08 00:09  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- -

(*'▽'*)わぁ♪蝋梅 咲いているのですね~♪
まだ花の少ない時期に 枝いっぱいの黄色い花と香りは
春の到着を予言しているようにも思えます^^

それはそうと アバター観てきました^^
すごい良かったです!
こちらのブログに紹介したく「パンドラの世界」Uチューブのお借りしました<(_ _)>

2010/01/08 00:58  | URL | なっち♪ #-[ 編集] |  ▲ top

- なっち♪さんへ -

ですよね~
春告げ草とも呼ばれる梅に先駆けて咲くこの蝋梅・・・春の到来の予感を感じさせてくれますよね。(^^)

おぉぉ。。。
「アバター」観てきたんですねー!!!
面白かったでしょ?
理屈不要のエンターテイメントですよね。(⌒_⌒)
2010/01/08 12:01  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://hananosakuoto.blog52.fc2.com/tb.php/811-a0da1eb3
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。