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『日光・月光菩薩 はじめての二人旅』
- 2008/04/29(Tue) -

                 056-0.jpg

     NHKスペシャル『日光・月光菩薩 はじめての二人旅』を観た
今夜NHKで放送された『日光・月光菩薩 はじめての二人旅』・・・素晴らしい内容だった。
思わず身を乗り出して見入ってしまった。

薬師寺の本尊、薬師如来像の脇待である日光菩薩像、月光菩薩像が東京で展示されることになり、初めて揃って寺を出てることになったことを切っ掛けに、普段見られない視点からの撮影をNHKが許された映像を見せてくれた。

薬師寺は、1300年前に創建され、興福寺と並んで法相宗の大本山
だが、戦国の戦火に焼かれ、江戸期に再建された仮金堂と創建当時からかろうじて残った東塔だけの姿となって荒れるに任せていた。
1960年以降、当時の管長、高田好胤によって始められた創建当時の姿への復興計画によって、朱塗りの西塔も復活した現在が在る。

                 056-01.jpg

カメラは1300年の時を経て経つ東塔内部に入り、そして屋根に出て、塔の先の相輪に刻まれた薬師寺創建の縁起を刻んだ文字を映す。
これはとても貴重な映像・・・。
どんなに目が良くてもこの文字を目にする事は出来ない。

                 056-02.jpg

そして、普段は観ることの出来ない、薬師如来の足の裏の文様や一切の者を漏れなく救い上げるためにある指と指の間の水掻きもしっかりと観ることが出来た。

                 056-03.jpg


そして、これはもう特別中の特別。
薬師如来像、日光菩薩、月光菩薩の光輪が外され、三体の背中が観られた。

薬師如来像の背中はあくまで大きく、見上げる者に安心感を与えてくださるような雰囲気がある。
病に苦しむ人の心を背でも鎮めてくれるよう。

                 056-04.jpg

そして、日光菩薩、月光菩薩の背
前面から見れば、左右対称のようにも見えるが、背には微妙な違いが・・・。
日光菩薩はシャープで男性的、月光菩薩は少し丸みが感じられ、官能的ですらある女性的な背
作られた当時、日光菩薩には太陽の強い光のような男性的な力強さを、月光菩薩には月の光のような女性的な優しさを投影したのかもしれない。
月光菩薩の美しい背に心魅かれてしまった・・・。

                 056-05.jpg

学生時代に薬師寺に行った事はある。
しかし、当時は、“本とか出している高田後胤さんのいる古いお寺”ってくらいの認識しかなく・・・罰当たりにも、薬師如来像、日光・月光両菩薩にもお会いしたはずなのだが・・・記憶にない・・・(汗)
この番組を観て、唐招提寺の金堂の大修理も終わったことだし、日光・月光両菩薩が薬師寺に戻られたら・・・あの界隈をゆっくり歩きに、また奈良を訪れる計画でも立てようか・・・などと思った。
今度は、“ただ行く”ではなく、最低限の知識を持った上で“訪れる”こととしたい。

先日の原田知世の番組といい・・・私的には、ここ最近のNHKの番組に楽しませてもらっている。
今晩は、貴重な映像で楽しみながら、知的好奇心も喚起させられた。
ありがとう!ちゃんと受信料、払いますから!
NHKに感謝して・・・合掌。。。(^∧^)




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コメント
- NoTitle -

私も学生の頃、薬師寺には行った事があるはず・・・?
知識を持って行けば、深まるであろうはずなのにね。

水掻きのこと、初めて知りました。
お勉強になりました(^人^)
2008/04/30 00:31  | URL | モカ #-[ 編集] |  ▲ top

- モカさんへ -

そうなんだよね。。。
私、学生時代から京都とか好きでよく行っていたわりには・・・お寺や仏像の知識がなくて・・・。

だから、かつて行ったお寺とかでも、近年行きなおすと・・・まったく違った見方で訪れてますね。
如来、菩薩、明王、天、その他諸像・・・と、一口に仏像と思っていた頃より、それらの違いが少しわかるようになっただけで、拝観する気持ちがかなり変わるものです。

仏像の手の形の印とか・・・奥深いし、面白いよ
2008/04/30 01:22  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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