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寺に咲く花
- 2009/07/26(Sun) -
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                          超世院に咲く橙色の花
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 今年、開創200年を迎えた知多四国霊場の21番、天龍山常楽寺、曹洞宗のお寺だ。 近くを通りかかったので久しぶりに立ち寄ってみた。 数人のお遍路さんが納経している姿も見られた。 
 このお寺はの8世典空上人は徳川家康の従兄弟であり、家康は桶狭間の合戦以来たびたびこの寺に立ち寄ったといわれており、徳川幕府の世には尾張徳川家からも厚遇を得ていたようだ。

 その常楽寺の四つある塔頭の一つ超世院・・・朱塗りの門が一際目を惹く。


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 その赤い門から境内を見やれば・・・様々な花が咲いており・・・それらの花に誘われるように山門をくぐって境内に入った。。。 様々な木や花が生い茂っており・・・ちょっとした花の寺のような風情だ。

 見知った花であっても・・・お寺の境内という空間に咲いていると・・・どことなく厳かな感じがするような。。。


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 私の家の宗派は曹洞宗ではないのだが・・・仕事でもプライベートでもそうなのだが、どこかに出掛けた時、少し時間があれば神社やお寺に足を運び、そこの空間にしばし身を置くことが結構好きだ。

 そう熱心な信者ではないが・・・そこが自分の家と同じ宗派のお寺だったりすれば、やはりなんとなく親しみも感じる。
 
 私自身もそうだったのだが・・・父を亡くし、本山に納骨に行くまでは、そう自分の家の宗派、総本山に特別に興味があったわけではない。 が・・・実際に父の遺骨が納められており、そこで先祖と共に永代供養をされているとなれば・・・否が応でも自らの宗派、その本山はやはり特別なこと、特別な場所となる。
 私くらいの年齢になれば、父親か母親を亡くされている人も結構いる。 そんな年齢の人、特に相手が男の場合は、その人の家の宗派やその宗派の総本山について聞いてみることがある。 何故男に・・・かといえば、男の場合、婿養子でもない限り先祖代々、同じ宗派を親から子へと受け継いできていることが多いからだ。 そんな時、すらすらと自らの宗派やその本山のことなどについて語れる人がやはり多い。 が、中には親を亡くしているにも関わらず、そういうことを案外知らない人もいて・・・内心、少なからず驚かされる。。。 “親が亡くなっているのに・・・”と。。。
 そういうことって・・・実は個人の信仰心の問題ではないように思っている。 私とて・・・特に信仰心が厚い信者だとは毛頭思っていない。 信仰心というより・・・亡くなった親をはじめ先祖を敬う心。。。の厚薄の一つの表れともいえるかなと。。。 実際、総本山を知らない人は自分の先祖が納骨されているお寺のすぐ脇をたまたま通っても素通りしてしまうこともあるやもしれないしね。。。
 そして、ある程度の年齢(少なくとも半世紀近く生きてきた人)ともなれば・・・自らの家の宗派の開祖や総本山のことなど・・・人に問われればある程度は話せることも “大人のわきまえ” のうちではなかろうかと思ったりもする。 わきまえもまた信仰心の厚さとは・・・別の話しかなと。。。
 それなりのわきまえを感じられる人は・・・そういうこともきちんと語れる人が多く・・・そんな人と話せば、やはり “さすがだな” と感じさせられることが多いように思う。


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 私の家の宗派の本山では開祖の御真影が安置されている建物、御影堂が現在修復工事がなされている。 つい先日、ある知り合いの所でその御影堂の屋根に乗せられていたという瓦を見せてもらえる機会があった。 その瓦の大きさにまず驚いた。。。普通の民家の屋根瓦の5~6倍もあろうかという大きさで・・・。 ついついその瓦にそっと触れてみた。 父や先祖が供養されているお寺の象徴的な建物の屋根に乗っていた瓦なんだ・・・という思いもあったのかもしれない。 自分の家の宗派の本山の瓦ではなかったら、大きさには驚いたかもしれないが・・・手を触れようとは思わなかったかもしれない。。。


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 ここ、常楽寺・超世院に咲く花を撮り、こうして記事を記すにあたり・・・なんとなくこのお手とは宗派の違う自分の家の宗派のことやその本山で供養される父やご先祖のことを思ったりして。。。 そういう心持ちになったりもするからこそ・・・時として、神社やお寺という空間に身を置く時間も悪くない・・・そう思う。 普段が俗っぽい煩悩の塊が人の形となって服を着て歩いているような私だからこそ、一層そうなのであろうが。。。(汗)


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 お遍路さんの読経も聞えてくる常楽寺の雰囲気の中で・・・また、超世院の境内に咲く花々を眺めながら・・・しばし心静かな いい時間 を過ごさせていただいた。

 ところで、扉の写真の橙色の俯いて咲く花・・・名前を知ってらっしゃる方がいらしたら教えてください!(例によって・・・願!)


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コメント
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(普段が俗っぽい煩悩の塊が人の形となって服を着て歩いているような私)、なのですか~^^;
おもしろいと思います~

アブチロンだと思います~^^
2009/07/27 10:55  | URL | yuyu #-[ 編集] |  ▲ top

- yuyuさんへ -

yuyuさんが以前想像されたのとは違って・・・煩悩だらけでしてねぇ~(⌒▽⌒;

おお。。。
アブチロンっていうんですね~!
さすが!yuyuさん、よくご存知で~(^^)
また一つ花の名を知ることが出来ました!感謝!
2009/07/27 13:14  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- もも! -

普通に咲いていれば白い花びらのままなのに、赤い門の傍に咲いたから、だんだん赤がうつって…桃色になったみたいです。
柱の横の白い小花は、まるでそこに活けてあるようで。一所にこんなにいろんなお花が咲いているんですね。

その大きな瓦…見るだけと触れてみるのとでは、後から思い出した時に…きっと違うと思います。
2009/07/28 21:54  | URL | 待雪 #-[ 編集] |  ▲ top

- 待雪さんへ -

粋な表現をされますね~!
確かに・・・門の赤に花が少しずつ染められていっているような花の色で!
言いえて妙な表現で・・・唸ってしまいました!(^^)

本山の瓦に触れた手触り・・・心に残るような気もしています。
2009/07/28 23:38  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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