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お寺の紫陽花
- 2009/06/23(Tue) -

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                       今年も本光寺の紫陽花を観に行った





 今年もまた あじさい寺 として多くの人に親しまれている本光寺に紫陽花を観に行った。

 夏至ということもあり日は長いので、人が少なくなりはじめるであろう時間に着けば良いだろうと・・・途中コーヒー飲んだりして4時少し前に本光寺に着いた。


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 何度観てもこの山門へと上がっていく石畳の参道の紫陽花の光景・・・美しい。


 境内に入り・・・本堂のご本尊、釈迦如来像に “また来させていただきました” とご挨拶を兼ねて参拝。
 そして本堂前の鬱蒼としているほどに咲き乱れている紫陽花の中に歩を進める。 色とりどりの紫陽花・・・地を覆う様々な種類の苔との相性も・・・いかにもお寺の境内という雰囲気に相応しく趣がある。


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 今回は・・・“お寺に咲く紫陽花” という雰囲気を意識して撮ってみた。 地蔵菩薩に付き従うかのように咲く紫陽花とか紫陽花と一緒に灯篭を入れ込んだりしてみた。


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 こうしてお寺に咲く紫陽花の光景を撮ってみると・・・あらためて紫陽花は和風なイメージに似合うと感じられるし・・・日本的な光景に似合う花だと思う。

 日本的といえば・・・今晩の夕刊の梅原猛さんの 「思うままに」 という週一連載を興味深く読んだ。
 それは、1987年に創設され梅原さんが初代所長を務められた国際日本文化研究センター創設にまつわる話しだ。 このセンター創設には当時の中曽根康弘総理が尽力されたそうだが・・・そもそも梅原さんは中曽根内閣の官房長官であった藤波孝生氏と親しく、その藤波氏を介して中曽根総理と初めて会った。 中曽根総理は梅原さんの著書も愛読しており、時として大胆とも受け取られる梅原さんの学説や考え方も評価していたそうだ。 その後何度か中曽根首相と対談する機会の中で中曽根総理が語ったという話しが面白かったので少し引用する。


 「中曽根氏は次のような話をした。
 サミットの際、控え室では首脳同士で雑談をする。そのときの西洋の首相や大統領は、たとえばギリシャ神話について、シェイクスピア劇について語る。そこに日本の首相も割って入り、日本の神話や『源氏物語』や芭蕉の話をしなくてはいけない。各国の首脳と対等に文化的会話ができなければ、すでに前哨戦で勝負が決まってしまい、会議でも自分の主張を通すことができない」

                                       梅原猛さんの「思うままに」より引用



 要するに各国の首脳は・・・自国の歴史や文化について語れない首脳をその国を代表する首脳として認めず、従ってその首脳が述べる意見も軽んじられる・・・ということなのだろう。。。
 だから、控え室での雑談時にすでに各国首脳間で人物評定が為されているというわけで・・・当然のことながら単なる雑談ではなく、すでに重要な外交の舞台だということだろう。
 ちょうど・・・『天地人』で秀吉に召されて初めて上洛した上杉景勝が豊臣方の様々な武将に茶会や歌会に招かれ・・・それらの席にて諸将は景勝の器量を定めておるのだ・・・そう景勝に助言した秀吉の正室ねねの言葉がそのまま重なるような中曽根氏の話しだ。

 日本的な歴史、文化とはいっても・・・戦前の日本が信じた 「神国日本」 などという考え方は国際的には通用しない・・・と、梅原さんは言い切っておられる。 となると・・・かつて首相時代に “神の国発言” で物議をかもし、蜃気楼(シンキロウ)の如く短命内閣となった某元首相・・・未だにややトンチンカンとも思える発言をしておられるようだが・・・その方などそもそも首相の資質が問われても致し方のないことであったとも言えよう。。。 果たして・・・現首相はいかがか・・・? 漫画によっても様々な知識を得られておられるのだろうか・・・? まぁ。。。今も買春騒動が報じられる問題発言の宝庫のような現イタリア首相よりは・・・幾分ましかとは思われるが。 イタリア国民には大変申し訳ないが・・・それって比べる対象の品格がちと低すぎ・・・かな?(汗)

 一般の人がサミットで各国首相と渡り合うことを想定する必要などないわけだが・・・やはり日本の歴史や文化に触れる機会は無いよりある方が・・・この国で生きていく上では少しでも “深み、味わいのある生き方” をしていける一つの要素にもなるような気がする。
 そんな意味で・・・紫陽花を観に来た若いカップルが二人して、このお寺の由緒書などの前で足を止め、その内容を読んでいる姿にはなにげに好感を感じたりした。


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 とはいえ・・・お寺の由緒などそう気にせず・・・境内に咲く紫陽花に目を楽しませながら、公園などとはまた違ったお寺の境内の空気感みたいなものも一緒に味わってしまえば良いわけだし・・・そういう気軽さで神社仏閣をゆっくり散策するのって・・・悪くないと思う。


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 両側を紫陽花の花に囲まれた石畳の参道・・・誰しもが紫陽花を眺めながらゆっくり往き来していた。


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 紫陽花に限らず、各地に 花の寺 として親しまれているお寺は数多い。。。 そんなお寺の花が咲く頃・・・花を愛でながら、お寺という空間の持つ空気感も味わいながら歩いてみませんか?


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コメント
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あはは^^さすが Seionさん!
実は リアルでチョッと忙しく ブログ訪問をサボっていたのですが・・^^;
やっぱり いいですね~ 読み応えあるぅ^^
写真で美を 文章で知を・・
ある意味 一石二鳥(笑

首相の品格w 本に出来そうよね( ̄m ̄〃)

2009/06/23 00:33  | URL | なっち♪ #-[ 編集] |  ▲ top

- なっち♪さんへ -

いえいえ・・・
決して知的などではございませんが・・・気持ちの赴くままに記している文章を読んでいただけて感謝です!(^^)

お忙しいようですね~
梅雨時で天候も不順ですので・・・体調気遣いながら頑張ってくださいネ!
2009/06/23 13:25  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- 既視感 -

というより“既視”(断言)か …ハハハ。

87年創設の国際日本文化研究センターって、時はバブル前夜、いくらで建てられたのでしょうねー。100年に一度の未曾有の不景気に、予算117億円の国営マンガ喫茶?より、必要な人にとっては100倍有益ではなかろうかと。

竹林に続き、地蔵菩薩や灯篭との組み合わせはSeionさんの特許ですね。では、来年の今頃の季節には、そう預言しておくのが、人気占い師の仕事の流儀!


キャンドルナイトは、いつでもどこでも思い立った時に、一人NGOで、スローライフを。そして、夏至の野外はスローセ・・・きゃっ!ミスタッチ!!!
2009/06/25 00:54  | URL | 待雪 #-[ 編集] |  ▲ top

- 待雪さんへ -

あはは。。。この光景はいつか見た~って?(●^o^●)

国際日本文化研究センターがハードとしてどれくらいの予算で創設されたかはわかんないですが・・・今この時期に急いでメディアセンターなんて・・・しかも補正予算で。。。補正なら他に使うこと一杯あるし。 その点はもう惑うことなく民主・鳩山代表の言に賛成。普通感覚の人ならみんなそう思っているよね。

なるほど・・・早くも来年の預言を!
では、その期待に反する写真を・・・。と思ってもこういう組み合わせは好きだから・・・また撮るんだろうけど。(笑)

夏至の野外はスローセ・・・って、占い師お嬢様!なんてことを!って、それいいかも。(*^m^*)
2009/06/25 11:19  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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