2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
人生があと一時間だとしたら・・・
- 2009/06/08(Mon) -

                    453-1.jpg

                      夫から妻に宛てられた手紙・・・その物語

                    453-2.jpg

                           『君に贈る最後の手紙』
                     リチャード&クリスティーン・カールソン 著



 18回目の結婚記念日・・・夫リチャードから妻クリスに宛てた一通の手紙が手渡された。。。 その手紙には・・・“もし人生が残りあと一時間で、たった一本しか電話がかけられないとしたら、誰に、なにを話すだろう・・・・・。なぜ今、そうしないのだろう?” という自問自答の形で語られる言葉が綴られていた。

 その手紙で・・・夫は今まで自分がしてこなかったこと、そして、これからの生き方の覚悟を語る。

 その手紙が妻に手渡されてから三年後・・・夫は突然旅立った。。。

 妻は・・・三年前に手渡された夫からの手紙の言葉を 心の寄す処 として・・・夫の手紙と、その手紙への返信を綴って一冊の本を出版した。。。 それがこの 『君に贈る最後の手紙』 だ。


 一時間ほどで読めてしまう本だ。
 最初に読んでから、数日おいてもう一度読んだ。
 何故だか二度目の方が感動した。

 夫リチャードが妻に宛てた手紙の内容は “何が大切なのか” ということをシンプルに考えれば、誰しも頷けることばかりだし、それはどんな夫婦であれ、どんな男と女であれ・・・互いに相手を想い合っている全ての二人にそのまま当てはまる内容だ。
 問題は・・・時として、何故そんなシンプルなことを忘れてしまったり、すぐに出来るはずのことをしないで他の事が優先すると思い違いをしてしまうのか・・・? ということなのだと・・・あらためて考えさせられた。 わかりきっているはずのことなのに・・・あらためて考えさせられた。。。

 以前記事にしたひろはまかずとしさんの言の葉と通じるところがあるな・・・と思った。

                       今がしあわせでなくては

                       そう、たった今が心地よくなくては、

                       人生、何の価値もありません。


 そういう考えを自分が意識するとともに・・・パートナーにも伝えておくこと・・・リチャードがしたためた手紙はそういうことだ。

 リチャードが一番好きだったという詩が本書に載せてある。。。


                       最後だとわかっていたなら

                                  ノーマ・コーネット・マレック 作


                      あなたが眠りにつくのを見るのが

                      最後だとわかっていたら

                      わたしは もっとちゃんとカバーをかけて

                      神様にその魂を守ってくださるように

                      祈っただろう


                      
                      あなたがドアを出て行くのを見るのが
  
                      最後だとわかっていたら

                      わたしは あなたを抱きしめて キスをして

                      そしてまたもう一度呼び寄せて

                      抱きしめただろう



                       あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが

                       最後だとわかっていたら

                       わたしは その一部始終をビデオにとって

                       毎日繰り返し見ただろう



                       あなたは言わなくても

                       わかってくれていたかもしれないけれど

                       最後だとわかっていたら

                       一言だけでもいい・・・「あなたを愛している」と

                       わたしは 伝えただろう



                       確かにいつも明日はやってくる

                       でももしそれがわたしの勘違いで

                       明日で全てが終わるのだとしたら、

                       わたしは 今日

                       どんなにあなたを愛しているか 伝えたい



                       そして わたしたちは 忘れないようにしたい

                       若い人にも 年老いた人にも

                       明日は誰にも約束されていないのだということを

                       愛する人を抱きしめられるのは

                       今日が最後になるかもしれないことを



                       明日がくるのを待っているなら

                       今日でもいいはず

                       もし明日が来ないとしたら

                       あなたは今日を後悔するだろうから



                       微笑みや 抱擁や キスするための

                       ほんのちょっとの時間を

                       どうして惜しんだのかと

                       忙しさを理由に

                       その人の最後の願いとなってしまったことを

                       どうして してあげられなかったのかと



                       だから 今日

                       あなたの大切な人たちを

                       しっかりと抱きしめよう

                       そして その人を愛していること

                       いつでも

                       いつまでも大切な存在だということを

                       そっと伝えよう



                       「ごめんね」 や 「許してね」 や

                       「ありがとう」 や 「気にしないで」 を

                       伝える時を持とう

                       そうすれば もし明日が来ないとしても

                       あなたは今日を後悔しないだろうから



 リチャードの手紙を読み、このノーマ・コーネット・マレックの詩を読むと・・・“今度言おう” とか “仕事が忙しくなくなって時間が持てるようになったらそうしよう” などという考えがいかに有限である人生の時間(それはいつ終焉を迎えるかもわからないし、歳を重ねるに従って持ち時間は減っていく一方であることは歴然たる事実)をいかに無為に過ごしているのかとつくづく思う。。。

 ひろはまさんの言の葉のように、リチャードの手紙やこのノーマの詩に語られるように・・・「今」を大切にするという意識を持つことは・・・おそらく(いや、まず間違いなく・・・笑)、今まで生きてきた年月以上には生きていないだろう年齢に差し掛かってきただけに、とても大切なことだと思う。
 だから・・・“いつかやりたい” とか “仕事をリタイアしたらそうしよう” などという愚図なことは言ってはおられない。。。 出来ることからでいい。。。 すぐに出来る事は早速始めよう。。。 そんな意を強くさせてもらえた一冊だ。


             453-4.jpg

 

            **この記事に何か感じるところがございましたらクリックいただければ幸いです**

                           ブログランキング・にほんブログ村へ  
スポンサーサイト
この記事のURL | | CM(4) | TB(0) | ▲ top
<<幻の花・・・花かつみ | メイン | 陽光は夏の陽に>>
コメント
- -

昨日 お葬式に行ってきました。。
主人方の親戚で 顔も知らない方でしたが
お話を聞くと 夕方 ご夫婦でお庭の水遣りをしながら
口喧嘩なさってたとか・・その夜 突然の死・・
取り乱して 泣き崩れる奥様の姿。。
悔いが残っているのでしょうね
ひと言 ごめん・・と

昨日の今日で この話のひと言ひと言に
奥様の泣き崩れる姿がリンクしちゃって・・
なんか 涙がとまりません

他人事じゃないんですよね。。
2009/06/08 00:19  | URL | なっち♪ #-[ 編集] |  ▲ top

- なっち♪さんへ -

ホント・・・他人事じゃないですよね。
誰にも明日起こるかもしれないことなんですよね。。。

なっち♪さんと同じように・・・なっち♪さんは読んでいただいたと思いますが、私も友人の奥さんの姿が思い出されたりしました。。。

「そのうちやりたい」とか「時間が出来たらやろう」・・・では間に合わないこと、実はたくさんあると思うのですよ。
だから・・・出来ることからやりたいと思った事はしていかないと・・・と思います。
2009/06/08 13:30  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- 考えていたら・・・ -

「一時間だとしたら…?」と考えていただけで、一時間なんてあっという間に過ぎ…私はもう死んでいることになります。

私が何より贅沢に使っているのは「時間」かも知れません。友人から指摘されるくらいですから、かなりの浪費家かと…ボーッと考え事をしている時間が多過ぎるようで。。。いや、考え事をしているなら、まだマシで、単にボーッとしている時もあったりと。。。

でも、それは、私の生活の中には無くてはならない「家事」の一つのようなもの・・・なんて言っているようでは、直りませんよねー。まあ、「直す」というものじゃないにしても、もう少し、時間を大切に使うように考えないと・・・って、そこでまた考え始めると、あっという間にまた一時間。はー、何、やっているんだか。。。

2009/06/10 00:46  | URL | 待雪 #-[ 編集] |  ▲ top

- 待雪さんへ -

ボーっとしている時間って必要だと思いますよ。
ボーっとしている時間、アクティブに動く時間、そのメリハリが大切かな~と思います。
それに・・・景色の良い場所や自然の中に身を置き、何もしないでボーっとしている時間なんてとても贅沢な時間だと思いますもん!

思いっきりボーっとして、思いっきり動く、この静と動がうまくバランスとれたらいいんですけどね~~
2009/06/10 11:40  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://hananosakuoto.blog52.fc2.com/tb.php/597-e30419fe
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。