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一片の花弁
- 2009/04/15(Wed) -

                    396-1.jpg

                   一片・・・また一片と桜の花舞い往く。。。

 桜の花弁がひとつ、またひとつ・・・と舞い落ちる。
 静かに ヒラリ。。。ヒラリ。。。 と舞い落ちる様子も、風にのって流れ往くような様も美しい。。。
 
 その美しさは・・・花弁が萎れ落ちるのではなく、まだ瑞々しさを残したまま花を散らすことから、潔さや儚さ、そして散るを惜しむ余情感といった感情を花散る様を・・・観る者が心に抱くからだろう。。。

 そうした花の散り方に武士道精神を重ね合わせ “花は桜木、人は武士” などとも言われ・・・ともすれば潔く散るをことのみを武士道精神の根幹のように捉えられがちだが・・・それは武士道の一面のみを語っているに過ぎないように思う。
 桜の “潔さ” を語るのであれば・・・むしろ萎れ枯れるまで枝にしがみつく如くの姿を晒すを “恥” とし、自ら引き際を美しく飾ること。。。 単に潔い散り方ではなく・・・“恥を知る” ことこそが武士道精神の大きな根幹であると・・・かつて新渡戸稲造の 『武士道』 を読んで感じたものだ。

 武士道精神がいたずらに矮小化されて、その後の軍国主義に利用され “同期の桜” 的精神を増徴されることになったのは悲しむべきこと。。。
 散る象徴とされた桜にとっても迷惑な話で、『天地人』で母が兼続に教え諭した・・・紅葉した葉が散るのは冬に幹を守るため、真っ赤な色はその決意の色・・・という教えと同じで・・・花を咲かせ散らせるは、実を結び種を増やすため・・・そして、また来年も花を咲かせるがため。。。というのが桜の花の本意だろう。

 花散らせる桜の木の枝を、梢を見上げてみれば・・・それがよくわかる。。。


              396-2.jpg


 花が散った後には実を実らせるために・・・新葉がすでに芽吹いている。。。


 Seion地方は今朝から久しぶりの雨。。。
 “花散らしの雨” どころか・・・まるで “花落としの雨” か “花流しの雨” のような降り方だった。
 が、今年は桜の花が花期を全うするまで天が雨を降らせるのを見合わせてくれていたようで・・・今年は桜がゆっくり楽しめる春となった。。。
 おかげでSeionも心ゆくまで “桜のおっかけ” ができ、様々な桜の光景を堪能できた。

 そして・・・桜が一片、また一片と舞い落ちる光景も眺めることができた。。。 また来年も会おう・・・そう思いつつ。。。


 今年の桜が舞い往くその姿・・・見つめましたか? 桜の花弁舞う中を・・・歩きましたか?


             396-3.jpg


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コメント
- -

こんにちは^^
とても男前な内容で喜。
(やはり私。目指すは男前なかーさんなのかも・・)
紅葉の教えはいいなぁと見てました。脚本の小松江里子さんの創作のようですね。
武士道ってなんやの?と思っておりました。ついでに主人にあなたの精神はなんやの?と聞いてみました。
師に報いる人生と。ちょっと武士のような人なんですよ~。
写真美しいです~^^
2009/04/15 09:55  | URL | +yuyu #xIqzmozA[ 編集] |  ▲ top

- -

はじめまして。

こんな風な写真が撮れるんですね。とってもきれいです。
まさに、「素晴らしい一瞬一瞬を撮る」といったかんじですね。
そして余談の話も素敵でした♪

また、おじゃまさせてくださいね。
2009/04/15 11:02  | URL | atsuko #-[ 編集] |  ▲ top

- +yuyuさんへ -

いいじゃない!
男前精神を心に秘めた美しい女性!←かっこいい!

あの紅葉の教えは、景勝に生涯仕え、上杉を支える兼続の一生を描くドラマの背骨となる考え方だね。
昨年の『篤姫』の “女の道は一本道” と同じで。

ご主人、そう言える師と仰げる人がいていいじゃない!素晴らしい!
まるで松下村塾門下の高杉晋作や久坂玄瑞のようだね。
その心意気や良しッ!そういう男は好きだな!
2009/04/15 12:52  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- atsukoさんへ -

はじめまして!
お越しいただけてとても嬉しいです。(^^)

写真、お褒めいただきありがとうございます。
花弁の写真にはちょっとしたカラクリがあるのですが・・・それでも苦労して撮った甲斐がありました!

私の 徒然話し も読んでいただけて感謝なり♪

気ままに撮って、気ままに語っておりますが・・・これを機会にどうぞヨロシクです♪

私もatsukoさんとこへお邪魔させていただきます。
いざっ!
2009/04/15 12:58  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top

- -

わぁ♪偶然にも似たような写真を撮ったところです^^
って 私のは蜘蛛の巣に引っかかったのを 
微妙に護摩かしつ・・なんですけどねぇ~(;´▽`A``
さすが Seionさん^^背景処理も綺麗~♪

なるほど^^武士道精神・・ 納得です。
でも ある時代をすごした人にとって 桜は悲しみの象徴なのでしょうか・・
そんなこと考えると ちょっと悲しくなりましたw
2009/04/16 01:04  | URL | なっち♪ #-[ 編集] |  ▲ top

- なっち♪さんへ -

あはは~(●^o^●)
同じ!同じ!
実は私もクモの糸に吊り下げられていた花弁を撮ったんだよ。(^^)
でも、風に吹かれてユラユラ揺れて、結構苦労しました~

同期の桜・・・とかを戦時中に歌った人達にとってはは、桜は思いのこもる花かもしれないですね。。。
ちょうど今読んでいる小説で・・・討死を覚悟した若き武将が “桜の時期にはまだ早い。今年の桜を見られぬことだけが、心残りだった。”という一節があり、結構余韻残りました。。。

今年も桜も多くの人々が様々な想いで眺めたことでしょうね。。。
2009/04/16 13:59  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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