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今年も山寺の椿を愛で歩く
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- 2009/03/17(Tue) -
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日曜日、初夏には紫陽花、春先には椿を楽しめる本光寺の椿を今年も観に行った。
椿に関しては 2008/03/24(Mon)の記事 「紫陽花寺の椿」を紫陽花に関しては 2008/06/16(Mon) 「紫陽花咲く寺を歩く」 も参照下さい。 ![]() 本光寺、徳川家とも深い縁のある曹洞宗のお寺だ。 その境内、そして境内の背景となっている西北側の山の斜面に数多くの種類の椿が植えられている。 ![]() ![]() 案内板にあるように・・・実に様々な種の椿があり、山の斜面に設けられた歩道をゆっくり歩きながらそれらの椿の花を眺めることが出来る。 この寺の椿の中でのひとつの見ものは・・・山門をくぐってすぐの場所にある 五色散り椿 だ。 この椿は一本の木に色の違う花を咲かせること、そして、まるで山茶花のように花弁が散ることに特徴がある一種異彩を放つ椿だ。 ![]() ![]() 五色あるか否かはこの際置いておくとして、赤、白、そして赤と白が筋になった花と・・・同じ木の枝に様々な花が咲いている様子は・・・やはり不思議な感じがする。。。 さて・・・お寺の脇の道からゆるゆると続く椿園の散策路を登っていく。。。 本当に様々な椿の花を観る事ができ・・・何度来ても毎回様々な花が目を楽しませてくれる。 ![]() ![]() ![]() 南国のハイビスカスを思わせるような花、薔薇かと思えるような花、開いた掌より大きいような花、侘びを感じさせるような楚々とした小さな花・・・様々な種の椿の宴(園)だ。 ![]() ![]() ![]() ゆっくり椿の花を楽しみながらの軽い山歩きって感じで境内に戻り・・・持参した御朱印帖にご朱印をいただくことに。。。 何度かここを訪れながらも・・・今まではご朱印をいただいておらず・・・何度も来させていただいているということは、このお寺と “縁” があるものとも思われ・・・今回は是非ともご朱印を・・・と思っていた。 庫裏に声を掛けさせていただくと・・・ご住職の奥様(かな?)と思われるご婦人が応対してくださり、その場でサラサラと筆を走らせて・・・その文字の美しいことに目を見張った。。。 お寺のご朱印の文字は、どちらかというと豪儀な威厳さを感じさせるものが多いように思われるが・・・ここ本光寺の文字は 柔らかさと美しさ を感じられ・・・なるほど紫陽花や椿で “花の寺” として親しまれているお寺に相応しい・・・そんな気もした。。。 ![]() このご朱印をいただく窓口のすぐ前に、西に傾きつつある陽光を浴びて黄色に耀く花があった。 下へ下へと花弁を重ね伸ばしゆく可憐な花が気になって・・・ご朱印を記していただいたご夫人にその花の名を尋ねると・・・“土佐水木っていうんですよ”と教えていただけた。。。 ![]() ![]() 土佐水木・・・その可愛い花を逆光で陽を透かすように眺めると、黄色い花が黄金色の耀いてとても美しい。。。 そうやって土佐水木を撮っていたときの事・・・同行者が “見て!見て!あの鳥!” と、東御廟所の森の方向を指差して俄かに大騒ぎ。。。 何事かと・・・その指差された方向を見やれば・・・なんと・・・いた。 可愛い色をした鳥が・・・。 ![]() 青い色がとても印象的なこの小鳥・・・なんという名の鳥なんだろうか・・・? まんまるとした体つきもとても可愛い。 私が慌てて何度かシャッターを押すのを見届けたかのように・・・チョン、チョン・・・と、木々の中に姿を消した。。。 里山風景の中にあるお寺で・・・今年も様々な椿や黄色い土佐水木の花、そして、青い小鳥とのしばしの出会い・・・そんな光景を楽しめた。。。 お寺の境内、その寺域ということもあり・・・心穏やかな一時を過ごせた日曜となった。 ![]() **この記事に何か感じるところがございましたらクリックいただければ幸いです** ![]() ![]() スポンサーサイト
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