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最近の新聞を読んで思うこと・・・
- 2009/01/11(Sun) -
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                         今夕の空
 今日から3連休だが、私は午前中仕事をしており午後からお休み。 だから、この連休は2.5連休だ。

 今日はとても良い天気で、夕方から気合を入れて歩いていたら、いつの間にやら夕闇に。。。
 夕闇の空が綺麗な色だったので撮ろうと思ったら・・・かなり大きな木のシルエットが・・・どうもジョニー・デップの「スリーピー・ホロウ」を観て以来、暗くなってからの大木のシルエットを見ると根元から首無し騎士(日本だから首無し武者)でも飛び出してきやしないか・・・などと思えて(笑)

 草々に家に戻り、今夜はここ数日の新聞をじっくり読んだ。。。

 最も記憶に残ったのは・・・政治関係の特集記事にあった福沢諭吉が述べたという “政治とは悪さ加減の選択だ” という言葉だ。。。

 おそらく福沢諭吉がそう述べた時代の政治状況よりはるかに現在の日本の政治状況に相応しいと思う。。。

 新年早々国会が開会し、与野党の論戦が始まっているが・・・なんだかなぁ~と思えることのいかに多いことか。。。
 政府自民党がもともと公明党に引きずられて実施を決めた定額給付金についての議論も・・・私には、麻生さんがもらうもらわないなんて ど~でも良い こととしか思えない。。。
 そんなことを突付きまわす民主党も なんだかな~ だが、受け取るのか受け取らないのかを追求され「まだ判断している段階でなく、私自身はその時になって考えたいと思う」 と呆れるような優柔不断ぶりで・・・。 
 どうせ定額給付金の年度内給付は難しいのだから、野党の要求を呑んで定額給付金を切り離してでも野党案とラップする部分だけでもまず補正を通し、そして次の手当てをしていくというのが “スピードが大事” という言葉の具現化であろうと私は思う。

 どうも来るべき選挙では・・・自民も民主も・・・“良さ加減の選択”ではなく“悪さ加減の選択”と思わざるを得ないようだ。。。


 一方、国際政治では・・・イスラエル軍とハマスの戦闘がますます混迷の度を深めている。。。
 
 今回の最も難しいのは、パレスチナ自治政府がハマスをコントロール出来ていないどころか、全く無視されていることから、イスラエル国軍と一武装勢力の泥沼の戦闘に住民が巻き込まれていることにあると思う。。。
 ハマスは住民の中に身を潜め、イスラエル軍を市街地戦に誘い込もうとしているわけで・・・いわば、住民を盾にした闘い(私個人は、この住民を盾にする戦闘戦略が大嫌い。嫌悪すべき戦術だと思っている)をイスラエルに挑んでいるわけで、その手は食わぬとイスラエルも強気の攻撃を続け、その結果住民に被害が出れば国際世論はイスラエルに風当たりを強めるわけで・・・それもハマスの想定通り・・・と、どんどん泥沼化の一方だ。。。
 戦闘の成果はイスラエルの思うように運びつつ、国際世論の風はハマスの想定道理に運びつつあり、イスラエル、ハマス共に失うことばかりではない戦闘という皮肉な見方も出来るわけだ。
 イスラエルも選挙を控えてパレスチナに対する強硬姿勢を国民に示さねばならない時期だし、ハマスもイスラエルと戦う姿勢で市民の支持を繋ぎ止めたい思惑があり、一概に宗教の戦闘というのではなく、多分に双方の政治的な思惑が絡み合って一層混迷を深める要素が濃くなっている。

 アメリカは政権の交代期で何も出来ないからイスラエルも強気で攻めているという論調もあるが・・・オバマ政権が発足しても急にイスラエルに対する圧力が強まるとは思えない。。。
 アメリカのユダヤ人有権者はもともと民主党支持者が多いのだが、オバマに対しては民主党の歴代大統領候補者のなかでは支持が高まっていない。。。 オバマがパレスチナ寄りの考え方を持っているのでは・・・とユダヤ人有権者層が懸念の目を持ってオバマを見ているからだ。。。
 一期目のオバマ政権・・・当然のことながら発足からすでに4年後の再選、民主党の党勢拡大を睨んで政策を決定していくことになる。
 そうなると・・・ユダヤ人系の団体や個人の政治献金の多さ(当然オバマももらっている)、ユダヤ人有権者層が接戦州に多数居住しておりしかも投票率はすこぶる高い・・・等の状況を考えれば、ブッシュ政権のイスラエル寄りの政策から劇的な政策転換は・・・常識的に言って考えにくい。。。
 オバマがイスラエル寄りの政策を転換し、劇的でスクエアな政策をとれば・・・後年、ノーベル平和賞を受賞出来るようなことも起こりうるが・・・オバマ政権の二期目は無くなり、反動的に一層親イスラエル寄りの政策をとる大統領が生まれることになるやもしれない。。。

 そもそもイスラエルとパレスチナの問題ではアメリカの中立的な立場を期待は出来ようも無く、今回の国連安全保障理事会の停戦決議についても孤立を恐れて棄権が精一杯のとところであろう。。。
 アメリカ国内外で・・・いまさらアメリカが世界の警察官だなんて陳腐な考え方は為されないであろうし、なによりアメリカ国民自体 “何故アメリカ一国かそんな責を負う必要があるのだ” と考える意見が多数派であることは疑う余地も無い。

 アメリカの棄権で安保理決議にアメリカが賛成しないであろうことは、そもそもイスラエルもハマスも折込済みであり、はなからそれで停戦しようとは思っていなかったはずだ。
 だからといって・・・いたずらに国連や安保理の無力さを嘆くべきではないと思う。。。
 何故なら、国際的な紛争について協議し、各国の軍を集めて “国連軍” として派遣できるような国連以上の機関がないからだ。
 非力は非力として認めないといけないが、さすがの我侭アメリカであっても今回の安保理決議では、国際的な孤立を嫌って拒否権ではなく棄権に回ったわけだから・・・。
 もし国連が無ければ、アメリカがイラクで勝手に始めた戦争に他国を巻き込み “多国籍軍” と称するような横暴な戦争が多発する可能性だって否定できないわけだから・・・。

 ここでもやはり “悪さ加減の選択” と考えざるを得ない。。。
 国際政治もやっぱり悪さ加減の選択・・・なんだろうね。。。


 今晩は、福澤諭吉の言葉を当てはめつつ新聞をじっくりとまとめ読みした次第で。

 

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