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それでも平和を目指した新たな一歩!
- 2008/12/05(Fri) -
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                季節はずれだが、テージーの写真で・・・
 何故、季節外れのテージーの写真かと言えば・・・テージーは 「平和」 という花言葉を持っているから。
 では、どうして 「平和」 という花言葉を持ち出したかといえば・・・3日、クラスター爆弾禁止条約が署名式がオスロで行われたからだ。

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 不発弾による民間人巻き添え被害が問題になっているクラスター(集束)爆弾禁止条約の署名式が3日、ノルウェーの首都オスロで行われた。日英独仏など約100カ国が署名する見通し。ロシアと国境を接するフィンランドは国防上の理由から署名を取りやめた。大量製造国の米露中も参加しておらず、厳しい国際政治の現実をのぞかせている。

 5月に開かれた有志国による「オスロ・プロセス」のダブリン会議は、電子式自爆装置などを備える最新型を除いて同爆弾を禁止する条約案を107カ国の賛成で採択。署名後、各国は批准手続きに入り、来年中には条約が発効する見通し。保有国は原則8年以内に同爆弾を廃棄する義務を負う。

 日本からは中曽根弘文外相が参加、署名した。日本政府は来年度予算で調査費2億円を要求し、現在保有する4種類の同爆弾の廃棄方法を検討する方針。廃棄費用は総額で200億~300億円にのぼるといわれる。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)によると、8月のグルジア紛争ではロシア、グルジア双方が同爆弾を使用し、少なくとも17人が死亡、数十人が負傷したという。ロシア側は使用の事実を否定している。

ロシアに占領された歴史を持つフィンランドは条約案の採択に賛成したものの、「同爆弾は国境を守るため不可欠」(バンハネン首相)として署名を見送ることを決めた。米露中のほか、ポーランドや北朝鮮、韓国、イスラエルも参加していない。

 米国務省は「同爆弾の製造・保管・使用を包括的に禁止する条約は、米国や同盟国の兵士の生命を危険にさらす」として改めて不参加の方針を表明した。

 クラスター爆弾の非人道性を訴えて欧州各国1万2000キロを走破したバスが2日、オスロに到着。非政府組織「クラスター爆弾連合(CMC)」のメッテ・エリスッセンさん(43)は本紙に電話で「同爆弾は依然として使用されている。条約の署名国を増やすことで“非人道兵器”という烙印(らくいん)を押したい」と語った。


【用語解説】クラスター爆弾

 1発の爆弾内に多くの小さな爆弾が内包された兵器。空中で子爆弾が広範囲に飛散するため、より大きな損害を与えることができる。不発弾となった子爆弾に触れて死傷する民間人が後を絶たず、戦後復興を困難にするケースが多い。
                                              (産経ニュースより引用)

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 対人地雷禁止条約と同じく、アメリカ、中国、ロシアはまたもや未批准。。。 ̄\(-_-)/ ̄ヤレヤレ.。。。 まったく・・・これら三国の軍事大国ときたら。。。( ̄△ ̄;)
 ましてや韓国も北朝鮮も未批准。。。

 日本は世界有数の長い海岸線を持つ国であり、その長い海岸線を有する国土防衛のためには対人地雷もクラスター爆弾も必要であるという意見もある。
 私自身も自国防衛のための軍事力は持つ必要があると考える者ではあるが・・・かといって、日本の海岸に対人地雷を埋めなければならない事態を招きたくはないし、あってはならないことだが・・・いざどこかの国が日本に侵攻してきたという有事が起こったとしても、現実的にクラスター爆弾が使用できるのは初期防衛戦だけだと思われる。 そりゃそうだよ・・・まさか日本国民が住まう市街地・住宅地を絨毯爆撃するような防衛戦略は描けないでしょ。
 とすれば・・・自衛隊がクラスター爆弾を保有している以前に、クラスターを効果的に投下する正確な情報を把握できるのか? また、それ以前に、侵攻者はのろのろと海岸線から市街地へ侵攻するはずも無いわけで、その電撃的な侵攻作戦に対して首相官邸は、侵攻者が内陸に入り込む前に速やかなクラスター使用の攻撃命令を発することが出来るのか・・・? といった問題があるわけで・・・自衛隊はクラスター爆弾を保有しているだけで、現実的には効果的な防衛戦に活用できないのではないか??? と思えてならない。

 日本近郊国の未批准、国防上の問題という観点は確かに無視も楽観も出来ない問題だとはしても・・・それでも・・・私は日本がこの条約に署名したことを支持したいと思っている。

 カンボジア等多くの国で戦争が終わって何十年経っても敷設された地雷で落命したり、足を失ったりの被害が後を絶たず・・・それでもまだなんとか生活出来るのはましな方で、エジプト西方には第二次世界大戦時ドイツと戦っていたイギリス軍が敷設した到底撤去できない大量の地雷が埋まっており、あまりに危険すぎて人々が近づかないから事故が多発しないだけという地雷による不毛の地と化した場所さえあるほどだ・・・。

 クラスターもその地雷と同じように惨い悲劇を、戦闘行為が終わってからもずっとその地域に住まう人々を危険に晒す邪悪な兵器であると思わざるを得ない。
 そんな兵器を世界の多くの国々と共に日本も撤廃への道を歩むことを約したことを素直に評価したい。
 未批准のアメリカ、中国、ロシアが全世界のクラスターの70%以上を保有しているとは言われてはいるが・・・これらの軍事大国のクラスター使用へのプレッシャーになれば・・・と思う。
 特に、人道、人権を重要視するというたてまえ(?)を看板に掲げるアメリカにとっては無視できない条約となるかもしれない。 が、中国やロシアには・・・・・・・・・・。

 この条約への署名は、当初防衛省・自衛隊や防衛省関係議員などの反対によって日本は消極的だったのだが・・・福田前首相がその反対を押し切る形で賛成へと踏み出した。
 例の一言での流行語大賞受賞を辞退(そりゃ、辞退するよね・・・笑)した前首相、何もしなかったわけではないんだ・・・。
 アメリカ追従、いや盲従の小泉さんや右寄りの安倍さんでは批准へと進まなかったかもしれない。

 悲しいかな、この条約は、戦争行為の中で使用される特に非人道的な一兵器の製造、使用を規制し、保有する国はその廃棄を約する条約にすぎず、戦争そのものを制限するものではない。
 ましてや、そもそも戦争行為で使用される兵器に人道的なモノなど有りはしない。

 だからといって何もしないで看過するよりは、あまりにも非人道的な兵器の使用を抑制するためのこの条約も 「平和」 のためのゴールの見えない長い長い道程の中の新たな一歩であると思いたい。
 「平和」 のための新たな 「希望の芽」 であると思いたい。。。


 ちなみに・・・テージーには 「希望」 というも花言葉も与えあられている。。。
 今回の記事の主意にはむしろ 「希望」 の方が相応しいのかもしれないね・・・。 


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