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写真クイズ - この花は椿?山茶花?
- 2008/03/07(Fri) -

               019-1.jpg

                愛した花の如く散る
人々の目を楽しませる“季節の花”の座を梅に譲りつつある感のある冬の椿と山茶花。

かつて花の好きな女性と寒椿を見ながら歩いているときに聞かれたことがある。

「ねぇ、椿と山茶花の違いってわかる?」

と。
その女性には花のことは随分教え込まれていて、いわば私の“花先生”であったが・・・この問いには、得意満面、我が意を得たりな如く“花の薀蓄返し技一本!”的に見事に答え・・・返す刀で私の得意分野の歴史薀蓄爆発となった。

千利休。
言うまでも無く「わび茶」の完成者。
織田信長が堺を直轄地とした後、茶人として信長はじめ織田家中の武将達と親交を深め、本能寺で信長が没し、秀吉がその後の天下を引き継ぎ統一していく過程で、茶だけにとどまらず、政務的な調整役などの働きでも秀吉の信を得た。
しかし・・・秀吉が北条を下し、名実ともに天下人となり、関白職を甥の秀次に譲り、自身は太閤となったその直後・・・秀吉の不興を買い切腹を命ぜられて果てた。

秀吉は、茶の師でもあり、信を置いていた利休の何が気に入らなかったのか???
その因として諸説語られている。
大徳寺山門の改修時に自身の雪駄履きの木像を楼門の二階に設置し、その下を秀吉に通らせた とか 天皇陵の石を勝手に運び出し手水鉢などに使った とか 安価の茶器類を高額で売り私腹を肥やした とか・・・諸説語られている。

しかし、どうも利休は秀吉に屈しないことが自身の死に至る事は重々承知であったようだ。
秀吉は利休が平伏謝罪し、自分に屈せば命までは・・・と思っていたのではないか。
“やれるものならおやりなされ”
という感じで、一向に屈しない利休が、秀吉が自身に死罪を言い渡すよう崖っぷちに追い込んでいったのではないかと思えたりする。

何故か。確たることはわかるはずもない。
しかし・・・近年、信長が本能寺で明智に討たれた直後の秀吉の中国大返しが、本能寺の起こり得ることを秀吉が事前に知っていたからこそ可能だったのではないか?という説が強まっている。
もしそうであり・・・そのことをどこかの段階で利休が知ったとしたら・・・。
明智の謀反の動きを掴んでいながら主君にその報を伝えなかったことも不忠。
山崎で明智を討った後の清洲会議で信長直系の幼き三法師の後見役として実権を握る足掛かりとしながら、ついには織田家を差し置いて自らが天下人となってしまうことも織田家側から観れば、これまた不忠。
そうして天下の太閤となり、若き頃の快活明敏さは失われ、飽くなき権力欲の権化となっていく秀吉の姿を利休は間近でどう観ていたか?

“あさましき哉”

そう思ったとしても不思議ではない。
そして、その増長ぶりを諌める意もあり・・・“今の殿下は雪駄履きの我より卑小也。この諫言、届かぬようであれば我に死罪を与えなされ”くらいの気持ちで・・・秀吉に泰然と対立したのでは・・・などとも思えてしまう。

では・・・話しを花先生な彼女との会話に 大返し。

「・・・・・・・・それでね。その利休さんは椿の花をとても愛したらしいのね。でも、花がハラハラと1枚ずつ落ちる山茶花と違って、椿は花ごと落ちるでしょ。だから椿は別名“落首花”と呼ばれて、武家には縁起が悪いと嫌われてたのね。侍ではない利休さんが切腹を命ぜられ、落とされた首は一条戻橋に晒されて、まるで自らが愛した椿の花のような最期を遂げたってことを歴史小説で読んでいたから知ってるわけ。で・・・その利休さんの首が晒されたという一条戻橋、この“戻り”っ言葉の謂れがこれまた恐ろしくも面白くて・・・・」

と、一条戻橋の話しは・・・それはまた別のお話し。。。(『王様のレストラン』ナレーター森本レオ風)で、花に関してはいつも教えられる一方の私がたまには得意げに答えられたという、めでたし、めでたし。というお話し。

で・・・この記事のトップの画像、山茶花と椿のどちらか???
画像を見ておわかりですよね???(⌒_⌒)




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コメント
- 落首花・・・ -

は~い。
「山茶花!」
ヒントがあるのにボケちゃいけませんね(笑)

2008/03/07 09:25  | URL | Lei Lei #-[ 編集] |  ▲ top

- Lei Leiさんへ -

はーい!ピンポーン!( ̄ー ̄)b
ヒントは確と見えぬ物の中にあり!・・・ですな(笑)
Lei Leiさんはやっぱり薔薇の花がお好きなのかな???
2008/03/07 10:33  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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