脱皮した香織登場!
- 2008/07/07(Mon) -
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                   『Shiny』 小林香織
アルトサックスの小林香織の新作を手に入れた。

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デビューして以来、ずっと聴き続けてきた。
デビュー作の『Solar』は、ちょっと和製キャンディー・ダルファーをイメージしたのか、綺麗なお姉さん系の雰囲気で元気いっぱいな演奏で・・・アルトサックスとはいえ、青空の下でも聴けるような音だった。

2作目の『Fine』では、やや “ジャズ界のアイドル” でも目指そうかという路線ながら・・・元気印だけではない演奏を聴かせ始めてくれていた。
(初回限定のDVDの彼女は・・・そりゃもう・・・可愛かった!)
ただ・・・ゲストで一曲参加した日野皓正・・・“小娘相手にそうマジになんないでよ〜 大人げないぞ〜”と、思わずカオリンに同情してしまうくらいの 格 の違いは致し方無し・・・だった(汗)

3作目の『Glow』・・・これはちょっと狭間の作品だったような気がする。
ジャズ界のアイドル的な観方をされることを 良しとはしない 彼女の気持ちは伝わってくるのだが・・・なんでだかアルバムとしてインパクトがちょっと弱かったような気がする。
演奏は着実に上手さを増しているんだけど・・・迷いがあるのかな〜って感じで・・・。

で・・・4作目の『Shiny』登場!

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いい感じだ。
最初の曲の「SHINY」のオープニングが子供達の掛け声だったのにはちょっとビックリだったけど・・・とても心地良く流れるように聴かせてくれる。
「SHINY」〜「MINOR REASON」〜「CHILDREN'S DREAM」、そして毎回聴かせてくれるフルートでの曲は、今回は4曲目の「SUNNY」・・・ここまでの流れは、もう “よく出来ました!” って感じ。
ほとんどの楽曲が自作でもあるし・・・何か吹っ切れたというか・・・今、自分のやりたい曲をやりたいように演奏しているって感じがする。だから、聴いているこちらも、とても心地良い。
少なくとも前作の迷いのようなところからは 脱皮 出来たような!

                      ここで全曲試聴可能
                            ↓
                  「Kaori Kobayashi Special Website」

デビュー以来・・・私は彼女を褒めまくってきたのだが・・・
口の悪いジャズ好きの友人には “確かに、可愛いもんなぁ〜” って言い方であしらわれてきた・・・(汗)
確かに・・・小林香織は可愛い。
が・・・それだけじゃなくて、日本では珍しい女性のアルトサックス奏者として一人立ちしていく “何か” を持っていると ず〜っ と思ってきた。
今回の『Shiny』は、どうやら彼女の可愛さ故の話題性を演奏が超える域まできていると思わせてくれるような出来の良さだと思う。

これからの季節・・・夕暮れの海を眺めながら聴いても良さそうな音で・・・過去3作と較べても1番気に入った。

これからも、アルトサックス奏者として小林香織に注目していきたいと思う。

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