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久しぶりに恋愛小説を読んだ。。。
- 2008/06/22(Sun) -
                     104-1.jpg

                 『すべては消えゆくのだから』
                  ローランス・タルデュー 著
久々に恋愛小説を読んだ。

人に貸してもらった本だ。
この本とアメリカの女流作家の作品と2冊を貸してもらった。
というか・・・“面白かったから読んだら? と思って持ってきた”ってことで。
それは女性。
同じ時期に、男友達からも2冊の本がまわってきた。

ありがたいことだ。
最近私の手元にやってきた4冊の本・・・どれもおそらく私が書店で見かけてもきっと買わない本だ。
そういう 自分の嗜好以外 の本を読む機会を得るのは・・・ありがたい。
自分で気に入りそうな本ばかり読んでいると、どうしても偏っても来るだろうし・・・それが発想の偏り、硬直化にもつながるような気がして・・・・。

そういう意味で、自分が手にとらないような本を他の人が読んだ上で “なかなか面白かった” という評価をもって私に貸してくれるのだから・・・読んで一定以上の面白味は最初からある程度保障されたようなものだし。

私も読んでしまった本は、周囲の人にどんどん “読んでみたら?” と渡すようにしている。
ただでさえ、部屋に 積ん読 の山が出来てて、少しでも本を増やしたくないから・・・(笑)
でも・・・本を渡した人からも、こうして別の本がやってくる一種の 本の循環路 が出来ているようなもので・・・実はあまり部屋の本減らしにはなっていないかも・・・(汗)

“どうせ恋愛小説なんて読んでないでしょ? たまにはいいかもよ?”

という、貸し主の言葉通り・・・たまには恋愛小説もいいな・・・。
と、思える本だった。

                  104-2.jpg

フランスの作家、ローランス・タルデューによって書かれた本書・・・
15年前に別れた女性(フランスには日本のような書類で届けるような婚姻制度はないが・・・事実婚という意味では元妻ということだ)からの手紙が男の元に届く・・・。

「私はもうすぐ死ぬの・・・会いにきてもう一度だけ会いにきて、あなたに会って、触れて、声を聞くのは最後になるわ・・・」

という衝撃的な手紙によって、男がその女の暮らす街に向かうところから物語は、過去の回想・・・かつて愛し合っていた二人の身の上に起こったこと・・・も含めつつ進んでいく。。。

悲しい物語だ・・・。

                  104-3.jpg

飲みながら一気に読んだが。。。
読み始めは・・・まるで上(↑)の写真のような・・・雰囲気(イメージ)で物語りは進行する。

とにかく悲しい物語だ・・・。

が・・・どこか色の付いていないモノトーンのような部分を、15年間ずっと心の中に持ち続けていた、その男のモノトーン部分にまるで少しずつ色が戻りつつあるのではないか・・・。
イメージ的にはそんな読後感を抱かせる、ちょっと不思議な感覚を感じさせてくれる恋愛小説だった。

                     104-4.jpg

本の貸主と飲みながら・・・この物語について語り合いたいな・・・そう思っている。





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コメント
- 発想の広がり、柔軟性・・・? -

私もそういった経験があります。
宮沢賢治は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方のヘルパーをしている時に貸してもらった。
指一本しか動かない彼女は、目で合図して、棚の上の2冊の本を貸してくださった。
ある友人からは灰谷健次郎の本を・・・
自分からは読まないだうな~教科書に出てきても(汗)

私がSeionさんの近所に住んでたらi-233
「優しそうな本ないですか?」と言って借りに行くだろうな~。
今・・・読んでる本は「紫陽花日記」夫の浮気を妻が日記に綴っているもの。
それを・・・夫が盗み読みしている。
凄く分厚いのに、その夫にムカつきながら読んでます。面白いよi-278
まだ・・・半分は残ってます(泣)
2008/06/22 08:47  | URL | Lei Lei #-[ 編集] |  ▲ top

- なるほど・・・! -

宮沢賢治はともかくとして・・・
私も灰谷健次郎は読まないだろうな~(●^o^●)

でも、そうやって自分の意識が向いていない本を読んだりするのは・・・まさに考え方の柔軟性、発想の広がりって意味で効果あると思うよね。

世の中いろんな考えの人がいるのが当たり前だから・・・“これしかない”ってことはないと思うし。
自分の考えを人に押し付けるような物言いはするまい、と自戒しつつ人と接していたいと思っている私としては、こうして人から貸してもらった本を読むことも大いに役立ってます。

優しそうな本?
概して思わず魅入られるような綺麗な写真が一杯の本って・・・心に優しいと思うですが~?
どうでしょう? (*^・^)

「紫陽花日記」・・・
そんな本があるんだね~(-^〇^-)
私が読んだら・・・夫の行動に “もっと上手くやれよ” と思ったり 同性としてある種の共感を感じながら読んでしまいそうですが・・・(⌒▽⌒;
2008/06/22 10:02  | URL | Haru.Seion #-[ 編集] |  ▲ top


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