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秋咲く桜をサックスの音色で・・・
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- 2010/10/02(Sat) -
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「いい音見つけたね!とてもいい!ありがとう!」 と、昨夕コーヒーを飲みながら話した友人から今日メールが入った。 実は、昨日彼に最近DLしたジャズのサックスプレーヤーのリーダーズアルバムを焼いて渡していた。 やったね!・・・という気分だ。 ジャズにはなかなかこだわりのある彼がわざわざメールまでしてくるとは・・・それはもう彼にしてみれば絶賛に近いわけで。。。 ![]() 『Mirror』 Charles Lloyd Quartet 1960年代から活躍するサックス奏者、チャールズ・ロイドのクァルテットによるニューアルバムだ。 それはもう余裕といっても差し支えのない力の抜けようで・・・とてもリラックスして聴ける。 チャールズのサックスは基本、とても静かに穏やかに音を奏でていく。。。 時にスリリングな演奏にもなるが、決して激昂することなどなく・・・聴く者のリラックスしている気持ちに棹差すことなどなく・・・。 秋の夜長に聴くに相応しい・・・全12曲、70数分余に及ぶ・・・とてもおかしな言い方だが・・・きわめて肩の力の抜けた力作だ! 現在では数少ない “ジャズ・レジェンド” と呼ばれるサックス奏者が奏でる音色は一聴に値する! 特にラストの 「Tagi」 は秀逸だ。 静かなピアノの音を背景に囁くようなチャールズの語り・・・これがボーカルではなく・・・囁きのような語りなのだ。 途中から絡んでくるウッドベースは、時にまるでシタールのようなうねる音色を聴かせる。。。 やがて囁き終えたチャールズのサックスの音色が聴こえてくる・・・そして静かながらに演奏は熱を帯びていく・・・聴き惚れた。。。 残念ながら個々の曲の動画が見つからなかったので、このアルバムの紹介的な映像でこのアルバムの雰囲気を味わいながら・・・チャールズ・ロイドの語りも時折入るが彼と彼の仲間が奏でる音楽をBGMに日没後の残照時刻から夕闇に包まれていく秋咲く桜の模様を楽しんでいただければ幸い哉。。。 ![]() ![]() ![]() 今夕・・・陽が沈んだ後の残照のを背景に秋咲く桜を撮りだした。。。 刻々と空の色が移ろい変わっていく時間・・・やがて完全に空が宵闇に覆われていくまでの間・・・桜を撮ってみた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 西の空にかすかに残っていた茜色の残照が消えると・・・空の青はみるみるうちに藍色へと変わり・・・その藍色もどんどん濃くなっていく。。。 桜の白い花弁が昼間とは違うどこか艶めいた表情を見せるようにも思えてくるような時刻だ。。。 そういえば、夕刻から夜へと向うちょうどこんな時間帯を 「魔の刻」 とも呼ぶ。。。 ![]() ![]() ![]() 秋咲く桜・・・八重の桜は十月桜。。。 一重の桜は冬桜。。。 そう見分ければ良い。。。 そんな秋の桜を眺めながらの・・・秋の日の夕刻の散歩も・・・悪くないと思うよ。。。 ![]() ![]() どうだろう・・・? 秋咲く桜の宵闇深まっていく時刻の姿とチャールズ・ロイドの奏でるサックスの音色・・・私的には似合っていると思うのだが。。。 桜の花ばかりで季節感がおかしくなりそうだが・・・季節は間違いなく秋深まる頃。。。 桜が咲いている近くでも葉を 秋の装い に変化させつつある木もあったりした。 桜は咲いても・・・秋は秋。。。 ![]() **この記事に何か感じるところがございましたらクリックいただければ幸いです** ![]() ![]() スポンサーサイト
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